
「海音」という字をみると、観音経(法華経の第25章)というお経のまとめの「(げ)」偈といれわることろをお唱えしている人は、ああ、「梵音海潮音」(ぼんのんかいちょうおん)だな・・・と思えばたいしたもの。
さらに、梵音(仏の声)は、海の潮騒のようにたえまなく私たちに打ち寄せているのだな・・・と思い描ければ、よりたいしたもの。
その上、
外で鳴くカラスの声に、
キーボードのキーを叩く音に、
「お父さん、ごはんだよ--っ」の夕飯を知らせる家族の声に、
電車の音に、
自分のお腹がなる音に、
「これもありがたい仏さまの声だわなぁ」と思って
ありがとうと合掌できれば、もう日々の暮らしでは、ほとんど心配ごとはなくなっているのじゃなかろうか・・・
そう思うわけです。--ここまで書いたら外でカラスが鳴きました。わはははは。
今晩はありがたいご詠歌をいただいて明治大学、死生学研究室の研究員の方々に「ご詠歌の世界」と題して、ご詠歌をご紹介できる機会をいただきましてのおしゃべり、いかが相成りますか。
