六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

去ることを惜しまれて・・・


 今日のご法事は、4世代が参列。
 施主のである奥さまからすればご主人の法事だが、80代後半の奥さまである。
 
 お嬢さんが二人、その息子と娘、そしてその子供たち。

 下は11カ月の赤ちゃんから上は80代のひいおばあちゃんまで13人のご法事でした。
 「そのくらい長生きしないと、曾孫と会えないんですね」とは、法事前の廊下での私の感想の言葉。

 衣に着替えている時に、かつて母(57歳でした)を亡くした時に、父が書いた言葉を思い出して、お経の後でお話ししました。

  去ることを待たれて逝(さる)る人は、
  去ることを惜しまれて逝(さ)る人より、
  ずっと幸せなのです。

 母は、私たち三人の子供たちのそれぞれ長子を見てから亡くなりました。まっ、せめてもの親孝行だったでしょうか・・・
 しかし、それから10年経てから亡くなった父は、合計9人の孫全員の顔を見て、お節句などのお祝いごとにも出席できました。

 長生きはそれだけてで幸せなのだ---早く亡くなった母に対して愛情ある皮肉と、そして父の実感の言葉だっでしょう。

 長生き、しましょ!

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