六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

日食と阿修羅の関係


阿修羅(アシュラ)はインドでは戦いの神、もう戦うために生まれてきたような神で、帝釈天(インドラ)と果てしない戦いを繰り広げています。
 帝釈天軍が優勢の時には、世の中が泰平で、阿修羅軍が優勢の時は、不穏になると言われていました。

 さて、この阿修羅は複数いるという教典もありまして、このうちのラゴラアシュラは、自尊心の固まりのような神。
 天女が天上で踊っている時期になると、鼻の下を伸ばしながら「うへへへ」とばかりに、空へ昇っていく。
ところが太陽が邪魔をして、ちゃんと見えないと右手で太陽を隠してしまいます。この時が日食。
月が邪魔している時には、左手で月を隠す。それが月食。
 阿修羅の左右の最上段の手には、太陽と月が載せられているのはこのためでしょう。

二段目の両手は弓と矢を持ち(多くの像では持ち物がなくなってしまっていますが)、
後になって、仏教に帰依して守護神となってからは、本人(?)の手は合掌していて、合計で6本ということになります。

それにしても見事な天体ショーでしたね。

 太陽をすっぽりと隠した月の大きさは、太陽の400分の1しかないそうです。
そして、おもしろいことに、地球から太陽までの距離は、地球から月までの距離の400倍。
よって、地球からみる大きさが同じなので、今日のような皆既日食が見られるのだそうです。
おお、なんたる偶然。
 加えて、地球から月までの距離は今が一番近く(10パーセントも差異があります)、太陽までの距離は一番遠い(3パーセントの違いをあるそうです)ので、今回の日食は6分を超えるということ。

 これから、月が徐々に地球から離れてしまうので、10億年後には、すべて金環食にしかならないとか。
 コロナしか見えない今日のような状態になるのは、ここ前後数億年ということです。ギャハハハ。いずれにしろ、しばらくは大丈夫そうですね。

 …ということで、今宵はチピーの『声明ライブ』。宇宙に響き、共鳴する祈りの歌声、声明をご堪能ください。

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