
旦 那「ああ、植木やさん、植木屋さん」
植木屋「へぇ何でございましょう」
旦 那「あなた、ササおお好きかな?」
植木屋「いや、どうもこういう旦那さまのような庭には笹は合いませんし、
アッシもあまり好きじゃねぇんで……」
旦 那「いやいや、ササを召し上がるかなと聞いておるんじゃ」
植木「いや、アッシはパンダじゃねぇから、笹は召し上がらねぇ」
旦 那「いや、ササとは酒のことじゃ」
植木屋「なあんだ。サケなら酒って言ってくださりゃいいじゃねぇですか。
酒ならもう、三度の飯よりいける口でござんしてね…」
密蔵院で若手のご詠歌の練習に付き合ったあと、久しぶりに落語を聴きにいきまして…。
トリを取った林家たい平さんの噺が『青菜』という古典。その最初の頃にでてくるのがご紹介した会話(今日のたい平さんはやらなかったけど)。
涙がでるほど笑いまして……。知っている噺でも、CDと違ってライブは腹を抱えます。顎が痛ぇ。
そんなこんなで、明日の講習会の資料作りのもままならず、これより夜なべ。
ささ(酒)でもいただいて、サッサと寝床に入りたいところですが、仕方ありませぬ。
でも、気づけば、(さっき聞いてきた落語の)余韻を楽しんで過ごせる時間はしばらく過ごしていなかったなあと思います。
楽しめるほどの余韻を残してくれる何かに、最近出あいましたか?
