
説戒(せっかい)とは、もともと仏教で戒律を説明すること。これが広く解釈されて、法要の内容について説明することも指します。
今日は、ご近所のお寺のお施餓鬼の法要。私の担当は、太鼓で唱える般若心経の説明(五分)、『六大響』という太鼓の曲の解説(一〇分)、そして若手のお坊さんの太鼓演奏の後の法要中の説戒(司会進行係のようなものです)。
儀式がもつ荘厳さは、途中で余計な説明をしないほうがいいのですが、参加している檀家の皆さんは、意味の分からない(意味がないわけではない)お経を三十分聞いているのは結構ツライもの。
極力邪魔にならないように、説明させていただきました。
説戒をしすぎると、これが本当のお節介……。
どこまでやるか、控えるか、出すぎも駄目、引っ込みすぎるのも駄目……原稿無しで臨む時、現場でしか判断できない、私にとって、自分が試されるワクワクの時間でした。
