
今日からお彼岸。
強い風にあおられて、どこかに隠れていた銀杏の葉が中庭に姿をあらわしました。
さて、今朝お位牌関連のメールをいただいたので、ちょっとお位牌の話です。
【位牌】の「位」は「くらい」ですよね。
そこで、仏教語辞典をひいてみました。
死者の霊を祭るために法名を記す板で、儒教の木主・神主・木牌、神道の霊代(たましろ)に当たる。
もと儒教で後漢ごろから長さ10㎝~40㎝の板に存命中の官位・姓名などを記して神霊に託させる習慣を仏教が依用したもので、わが国へは禅宗にともなって伝わり、江戸時代に一般化した。
牌は籍の意で、亡き人の官位・姓名を録したものの意である。
日本では祖先崇拝の思想と密接な関係があり、寺の位牌壇に納めたり、各家庭の仏壇に安置して礼拝供養する。--以下略。
--つまり、ここでは亡き人の依代として供養する対象ということになります。
しかし、私の父は別な見方をして、こんなことを言ってました。
「位牌は窓だよ。位牌に書かれている人専用の窓。その前で手を合わせたりお線香をあげるだろ。そうすると、亡き人がその窓の向う側へ顔を出すんだ。そんで話ができる」
「よく、亡くなった人の居場所はお位牌の中か、お墓か、あの世か、どこにいるんです?って聞く人がいるけど、あの世にいて、面会に来る人がいると、お位牌やお墓ってぇ窓から顔を出してくれるんだよ。だから窓はちゃんとしてないとな」
私もこの考え方に大賛成です。
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