
「ご詠歌」は和歌、もしくは七五調の仏教に関する歌詞に基本的に五つの音で構成される、在家の仏教歌謡です(ぐはっ、難しい説明で┏〇”┓)。
三十年ほど前にくらべたら、やる人が八割か七割になってしまいました。このご詠歌が始まった頃には、在家の人が先生になり、仲間に教えていましたが、私の宗派では先生は基本的にお坊さん。お坊さんでないと、仏教の教えをちゃんと説明できないという発想からそういうことになりました。
毎月二日の講習を二年間受けると、百二十曲唱えられるようになり、先生の資格がもらえます。
先生になってもならなくても、お伝えすることは出来ますが、これからはご詠歌をやる人はもっと減ってくるでしょう。なんだか、滅びゆく伝統歌謡みたいです。 伝統的な歌謡は、その技術もかなり難しいものですが、その難しい技術を会得した者はさまざまな場面で、その底力を発揮できるものです。
今日はその研修所の授業でした。研修生の皆が、底力をたくわえてくれることを楽しみにしています。
写真は密蔵院の本尊さま。もっとい不動。右手に元結をかけているでしょう。このもっといを一本痛い手首に巻くと、腱鞘炎が良くなるというご利益があります。
