
今日24日はお地蔵さまの縁日。
仏さまと縁日の起源は、調べてもぜんぜん分からない。多分、昔のお坊さんの中で感性鋭いお坊んさんが「あみだくじ的占い」で決めたのかもしれない。
この初地蔵に、仲間のお寺が護摩を焚き、檀信徒の方々が絵馬を奉納する行事がある。その法話を担当させてもらうようになってから10年以上になる。
夕べ、過去の話の内容を調べて(去年と同じではマズイと思ったからである)、とりあえず、しばらくしていない話をしようと思い、資料を作った。
今日、高速道路でそのお寺へ向かう途中、ニンマリと自嘲した。
「年に一回しかお話しない方々に対して、何年か前の焼き直しの話で満足するようでは、我ながら、かなり心に泥水がたまっておるな……」
今日の話は、まずそのことを話した。つまり24時間以内に自分に起こった出来事を話したのである。結局、夕べ考えたリストの中にある使い回しの話はしないですんだ。
高速道路で、自分のマンネリに気づかなければ、心の隅っこが腐ってしまったところである(まあ、それもいつかは再生可能だとは思うが……)。
こんな小さな気づきを、何日かに一回、するかしないかで、一年が大きく違ってくる。50歳を迎えたオジサン和尚は、残りの人生をどう仕上げていくか、必死なのである。ぐはははは。
