六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

職人の効率と技


 一週間ほど前から、密蔵院の巨大な雌の銀杏とやや小振りの雄の銀杏の下に、それぞれ直径1メートル、高さ1.2メートルもあろうかと思われる巨大な、そして軽い「落ち葉入れ」が姿を現しました。

 出入りの植木屋さんがこの時期になると、設置してくれます。
「腐るものなら何でも入れておいてください。銀杏の葉が全部入ったら撤去して、燃やしますから」

 この落ち葉入れ、頗(すこぶ)る重宝です。チリトリで取ったものを、そのままバサッと入れておけばよく、ゴミの収集車に出す手間もいらないのですから。

 こうしたことを考えつくもの職人さんならではだし、頼まないのにちゃんとやってくれる気づかいも職人さんならではです。

 お寺は昔からこういう職人気質に支えられて、守られてきました。

 なぜ、今日はこんなことを書いたかというと、午前中、家内に「会議に出かける前に庭の落ち葉、掃いてってね」と言われて、「やはり、この落ち葉入れは、はなはだ便利なものである」と思ったからであります。ぎゃははは。

 今日の会議では、私はつくづく研究肌ではないと実感しました。一応研究員の名前はもらっていますが、ぜんぜん駄目ですわい。本を読んでまとめたり、やったことを整理してまとめるという作業をしている暇は、たぶんしばらくありませんもの。うははは。

 私のやっていることは、まるで、やったことをそのまま落ち葉入れの中にバサッ、バサッと入れているようなものです。これもまた、一生懸命、そして充実して生きる上では、至極重宝なやり方であります。--私もまた職人気質坊主であるのか……。

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