昼間の写仏の会で写仏用の面相筆がなくなってしまった。そのままだと夜の会に初参加する方の筆がない。そこで夕方、筆を買いに行った。
もうすっかり日が暮れた帰り道、沢山の赤々と照る丸い提灯……。
ぐはっ!酉の市!驚愕である。
幸せや、主に財福をかき集めるという熊手の縁起物を売る露店も煌々とライトで照らされていた。
お寺は儲けは関係ないから熊手は買わないが、それでも「もう酉の市か」と、来たり来る年の瀬を感ぜざるを得ない。であるから、私にとってはおおいに関係あるということになる。
月に一回の催し物とも言える「写仏の会」は、来月お休みする人にとっては、今月が今年最後になる。つまり、まだ11月だが、来年12回の予定を組んで今日予定表を渡さないと、困ったことになるわけだ。
……そんなわけで、朝からお手本選び、そして日程決めと目まぐるしいことこの上ない。
落ち着いて過ごそうと思う。時間より先に進むことはない、明日できることは今日せずとも良い、時間と同じ速さで生きていこうと思う。
