六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

道徳をどう説く?(Ⅱ)


「道徳をどう説く?」については、かつて『名取芳彦のちょっといい話』で、上手な断わり方と題してかかせていただいたことがある。だから(Ⅱ)なのだ。ぐはは。http://www.jtvan.co.jp/howa/index.html

 で、今日はうまくタイミングがあって、実家のお寺のご詠歌の会を一時間繰り上げ、さらに途中のお茶時間は最後に回すことで、近くの小学校の『道徳公開授業』の後の講演会で『心の大そうじ』と題して、話をさせてもらうことになっている。

 小学校の道徳の講演会は多分八回目くらいだろう。察するに「坊さんのくせに宗教色は全然ないし、江戸っ子なまりの口調だから面白いから呼んでみるか」という具合である。

 もとより「道徳」という言葉に、命ぜられるような教条的なイメージを持ち、くわえて、できもしない偉そうなことを言うな!というイメージを抱くのは私一人ではあるまい。

 それらのイメージをどうぶち壊すかは、私自身が歩んできた道徳の裏街道からの脱出方法を紹介するしかないと思う。

 仏教の上座部(小乗)と大衆部(大乗)の違いを面白く紹介したエピソードにこんな話がある。
 
 ある修行僧が、薪(たきぎ)を山に取りに行ってちょっと一休みした時に、思わず加えたタバコ一本。
 インドから南へ伝わった上座部のお坊さんは……
「おっとしまった。喫煙は禁じられているのだったわい。わははは」
とタバコをしまう。
 一方中国から日本に伝わった大衆部のお坊さんは……
「こんな旨いものを吸っていたのでは、修行の妨げになるな」
とタバコを消す。

 道徳というのは後者の思いが出発点であると思う。自分で「自分はどうすべきか」を考えないと、すぐに立ち往生することになるのだ。

……ちょっと消化不良の文章だが仕方がない。これから、講演会に来てくださった方へのツマラヌプレゼントを描こうと思って、時間がないからである。
 朝から書き始めたお地蔵さまの絵がどうにか五十人できて、後はこれに異なる言葉を書き入れるのである。さて、間に合うか……。
合掌 

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