「風天」という神さまがいる。12天のうちの一つ。風を司る神というより、風そのもののことだと了解している。
風天のかほにも、火天や水天などがいる。日天もいれば月天も……。
つまりは、私たちをとりまく自然界そのままだ。
その加護を受けて、私たちは悟ることもできるということだ。
ところが、これが本日の写仏の会の手本。とにかく大きくて、細かい。
普通で6時間~8時間かかるが、昼の部で一人、夜の部で一人が3時間半で書き上げた。早ければいいというわけではないのだが、すごい集中力である。
お彼岸の入り(9月20日)から中日(23日、秋分の日)まで写仏の展覧会をやることになっていて、徐々に作品が揃い始めた。個性ある仏たち……。私たちの世界そのままである。
十二天も個性豊かな写仏の作品も、私たちの世界そのもの。仏教というのはどこかの別世界の話ではない。私たちが心豊かに生きるために、私たちの世界そのものを上手に分析しているのだと思う。
