密蔵院の庫裏の裏に生えている柿の木の葉が、毛虫に食べられている。
例年のごとくアメリカシロヒトリ(ゲッ!調べたら「アメリカ白火取」と記述することが判明!漢字とは知らなかった)だろうと思って、今朝二階から葉っぱを間近に見てみて驚いた。
鮮やかな薄緑色の、毛虫である。
この毛虫、植木屋さんが通称「電気毛虫」と呼び、刺されると凄まじい痛みを伴う。私の過去に一度うっかり触ってひどい目にあったことがある。
既に柿の木の上部の二枝は葉っぱは、彼らの胃袋へ納まってしまっている。64枚くらいあった筈てある。ハッパ64だからである。うははは。
始末が悪いのは、家内も私もこの木の下を、ゴミ出しや、犬小屋へ行くたびに毎日通るのだ。
法事が終わって、汗だくになったついでだ、と、長袖とマスクと鉢巻きの出で立ちで、先ずは殺虫剤で殺生行為。
それから3時間後、累々と落ちる毛虫たちを想像して現場へ行ってみると、どうも殺虫剤が古かったらしく、まだ元気な電気ショック的さされたら痛い毛虫が沢山いる。
こうなっては致し方ない。2年ぶりにノコギリを持ち出して、木登りして、枝をバッサ、バッサと切り落としてしまった。若干の痛みはあったが、かの毛虫の苦しみに比べれば、ものの数ではない。
粉砕機で枝も葉っぱも柿の実も、細かくしてゴミ袋へ。
夜になって本堂の正面扉を閉めにいった時、毛虫たちへの供養にお線香をあげた。……とんだ、祭日である。
