本当ならば、朝早くから実家へ手伝いに行かねばならなかったのだが、我が家の犬の突発生前庭失調症からの立ち直りが遅く。昨日で4日間、水以外は何も食べない。もとが仰天するほど食いしん坊なだけに、気の毒である。
胴回りが凹んできたので、栄養剤の注射に連れて行った。
「年をとるということは、こういうことよ」と私に教えてくれているような気がした(犬はメスである)。
午後2時より実家のお寺の行事スタート。法要前のイベントは7人のお坊さんが叩き出すド迫力の般若心経と太鼓演奏『六大響』。この曲は林英哲さんが作曲してくれた曲だが、数をこなすうちに、確実に実力が上がっている。本堂にいた250人の檀家さんも迫力に圧倒されたようだ。
私の役目はこの間のMC。般若心経から六大の響きへと聞く人を誘(いざな)う役である。
どうにかつなげて、さらに法要の直前のご詠歌の説明、続く法要の解説役。合計で2時間15分マイクを持っていたことになる。披露宴の司会並みだ。
会場にいる方々の顔を見ながら話すのは、嫌いではないので、充実した時間だったが、もうちょっと、一人一人の表情を見て取れる余裕が欲しい……それが反省点である。話をスタートする前にお不動さまの真言を唱えれば良かったと思う。真言僧侶として,まだまだである。ぐははは。
