
長い物には巻かれろ--自然はそうやって巻かれながら生き残ってきたかもしれない。
檀家の花屋さんがもってきてくださって玄関を飾っている花は、もともと風の強い所に生えているものなのだろう、茎が上にのびずに、横に広げる種類。強風に茎が折られないように進化してきたかもしれぬ。
この花を見て、私たちの心も、上に伸ばす(自分の心を成長)だけではなく、横に広げる(他への共感やいたわる)ことも必要だろうと思った。
もともとも【長い物には巻かれろ】は「目上の者や勢力の強い相手とは(自分を押し殺してでも)争わないで、それに従った方が得策だ」という意味。( )は名取注。
--しかしながら、「得策」という打算が気になる。「損得」ではなく、自分のことは勘定にいれずに、生きていきたいと思う。
長い物にも堂々と五分と五分で渡り合いたいものだ。
