今月から道路に面した掲示板の文字を「浪曲の会」から「浪花節」に変更した。
過日の講演会で、年配の会長さんが隣の席で、私に「世の中はGNNだって若いモンによく言うんですよ」
「GNNですか?」
「そう、義理と人情と浪花節です」
その時、思った。
「そっか、浪曲ではなく、関東ではやはり浪花節なのだ」
関西ではやっていた浪曲という語りの芸が、東京で皇室関係者の前で初めて上演さた時、「それはなんという芸ですか」と尋ねられて、言葉に詰まって「浪花の芸なので「浪花節」です」と答えたのが始まりらしい。
まだ100年はたっていないはずである。浪花節はけっこう新しい芸なのだ。
