私たちの身体を流れる血液。その中のたった一つの赤血球の中に宇宙があるという考え方。
私たちのこの宇宙も、巨大な何かの身体の細胞の中の一つの中にあるかもしれないという考え方。
ミクロとマクロが共存し、そして関係し合っているという考え方。
時間の尺度も空間の認識もことなっているので、その中にいる者たちにとっては別の宇宙空間も、時間もなかなか認識できない。
--この壮大な宇宙観を示しているのが華厳(けごん)というお経に書いてある。日光の「華厳の滝」もそこから命名されているし、奈良の東大寺の大仏さまもそれを表している。
あなたの身体の中に幾兆もの宇宙が詰まっているのだ。まるで身体は宇宙の「蔵(くら)」である。
