
昨日に引き続きニューキャラであります。
数年前から、お風呂に身を浸すとどうして「極楽、極楽」と言ってしまうのだろうと思っていました。
私は真言宗のお坊さんなので、真言宗の本尊さまの大日如来の浄土である「密厳密厳」と言ってもいいようなものだが……と頑(かたくな)だったのです(「極楽」は阿弥陀さまの浄土ですから)。
しかし、この絵を描いてわかりました。
お風呂に入るような気持良さは「極楽浄土」にいるような気持ち良さに違いない。
他にもいろいろな気持ち良さがあって、それぞれに「××浄土だ」と感じられればいいわけです。
風邪が治った爽快感は、お薬師さまの浄土で「ああ、瑠璃光浄土、瑠璃光浄土じゃ」ってなもん。
心が優しくなれた気持よさは、観音さまの浄土で「ああ、フダラク浄土、普陀落浄土だわい」という具合です。
では「ああ密厳浄土、密厳浄土だあ」と言う時は、どんな時かって?
きっと心の眼(まなこ)が開いて、曇り無く全てのものが見渡せて、そのままで素晴らしい!と思えた時でしょう。そんな気持になるのは、今のところ年に数分ですが……。
