ご詠歌……。
この先生(性格に言うと先生の先生だ)になるのに、私の流派では120曲を唱えられるようになる必要がある。
もちろん譜面を見て構わない。しかし、長い間の伝統の歌謡法があって、これが一筋縄ではいかない。
音感、リズム感、そして喉を鍛える(作る)作業が必要だ。
毎月一泊二日の研修を2年~2年半やらないと、どこへ出ても大丈夫というお墨付きはもらえない。
その2年間を締めくくる試験が来月の下旬にある。課題曲はかなり難物の21曲(1曲唱えるのに3分くらいかかる)の中から出される。
できるようになったつもりの曲でも、細かい所はまだまだ不安定…というのが実際のところ。
昨日今日は、その研修の担当だった。まだやっていない曲を6曲お伝えした後、各人(12名)に課題曲の中から「これならできそう」という曲を唱えてもらった。
むふふふふふ。あと一カ月で、どこまで上達して試験に臨むか楽しみという程度の、スキがまだある。
頑張れ、先生の卵たち!
