「70歳にならなければ歌えない歌がある」は越路吹雪さんがおっしゃっていた言葉だ。今日の密蔵院は「ご詠歌」。30年つづけてきた参加者はみんな80歳前後になった。今日、練習したのは「右ほとけ 左われぞと 合わす手の 中にゆかしき 南無の一声」。少し心配だったが、参加者だけで唱えてもらって、脳裏に浮かんだのが冒頭の言葉である。素晴らしかった。とは言え、どんなご詠歌かわからないでしょうから、明日の法話動画でまだ若い私がお唱えします。どはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2022年05月23日