今日の密蔵院は今年最後の「写仏の庭」(13時~、19時~)。お手本は、虚空無辺超越(こくうむへんちょうおつ)菩薩(写真)。大空のように果てがない(虚空無辺)ほど如来の知恵は広大であることの譬えで、その知恵は、大空さえ超越(仏教語としての読み「ちょうおつ」)していることを象徴している仏さま・・だそうだ。ぐはは。そして、その知恵は宇宙の隅々にまで偏在しているということ・・・らしい。あはは。
大雑把に言って、すべては素粒子でできていて、どんな種類の素粒子があるかもだいたいわかってきたけれど、どうしてあるのかはわからない。それも、如来の知恵を以てすればわかるってぇことだろう。私たちは、わからないことは、とりあえず「わからん」「不思議」として放っておいて、やらなきゃならないことをやるしかニャイ。あはは。今日の写仏はしっかり2時間かかるだろう。
和尚ブログ ほうげん日記
2021年12月22日