宗派から住職在職30年を知らせる手紙がきた。25歳で密蔵院に入ってから約7年間は見習い期間のようなもので、32歳になって檀家のみなさんから「よし、あんた、住職を頼むよ」とお墨付きをもらって初めて住職(代表役員)になったような次第。実感としてこの30年は短くもなく、長くもなく、「そうだよな、30年やってきたよな」というところ。山椒は小粒でピリリと辛い・・・そんなお寺にしようと思ってやってきた30年だが、さて、この先はどんな世界が広がっていくのだろうと楽しみにしつつも、目の前のことをしっかりやっていこうという思いを新たにした。※写真は来週の「お題拝法話動画」のタイトル「辰」への伏線にもなってます。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年11月27日