法事を終えて、本の「まえがき」の確認をしていると、家内が「餃子の具が余っているから、今日の夕飯も餃子でいい?」と言う。「いやだ」と答えた。私はちゃんと「ノー」が言える立派な大人である。餃子の具の他の調理法をネットで調べてみてはどうかとアドバイスした。そうね、と言いながら家内は相撲中継されている居間へ戻った。「まえがき」が読めるレベルになったのでS社の編集者に送り、次のK社の編集者に「やっとあなたの順番になりましたから、企画している本の章立てと項目立てしたものを送ってください」とメールを入れた。するとそこへ、また家内がやってきて「つみれ汁みたいにしたりお鍋にもできるんだって。でもね、コロッケが美味しそうなのよ。あなた、作ってよ。私は、お相撲の千秋楽を見なくちゃいけないから作れそうもないわ」と言う。「いやだ」と私は言った。夜の犬の散歩は仲良く二人で行こうと思う。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年11月22日