小春日和の昨日は一冊の「まあがき」と「あとがき」を書いたので、強風の今日はもう一冊の「まえがき」を書いていた。すると、家内が「たいへんよぉ。外の菊が倒れてるぅ」とSOS。救助隊は家内と長男に任せて私は「まえがき」に没頭した。日が落ちて、外の門扉を閉めに玄関まで行って驚いた。避難させられた菊が所狭しと玄関に並んでいるのだ。菊の間を通る時、「お棺の中に入って見送られるのはこんな感じなんだろうな。こりゃ、いいな」と束の間の浄土気分を味わった。むはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年11月20日