気象予報は、ある時刻の数値を少し変えると、あとの変化が大きくて予測不可能になるというのは1961年にローレンツが発見したこと。カオス理論とか、初期値鋭敏性と呼ばれます。しかし、スーパーコンピューターによって、数日先のことなら、わかるようになりました。台風１０号の情報もしかりです。色々なことが人の努力によって可能になっていくのを目の当たりにしているスゴイ時代に生きていると思います（相変わらず人間関係の悩みに答えを出すスパコンはないようですが。ぐはは）。
宇宙の本はどうやって坊主が一枚噛むか、なかなかアイデアが浮かびません。ヒントを探していたら、いい時代に生きていることを実感する3分の動画「コズミック・アイ」に出合いました。人間サイズから宇宙の果てまで、そしてふたたび人体の中へ原子核から陽子と中性子まで、美しい映像で見せてくれます。人間の受精卵から誕生までの動画もどこかで見て感激した覚えがありますが、これも秀逸だと思います。小さなことを気にしないでいられるようになるかもしれません。https://youtu.be/8Are9dDbW24
