今日は午前と午後の一軒ずつの棚経の間に、涼しい住職室で原稿の校正作業。犬も住職室に入り浸り状態だが、エアコンの風が当たる場所で寝ているものだから、時折冷えた体をあたためにふらりと外に出ていく。何度か同伴して外気に触れて漏らした言葉は、坊主にあるまじき「このくらいの暑さになれば、無駄な暑さだな」。あはは(世の中に無駄なものなのないのだ)。ふと「暑すぎる」の「すぎる」分の暑さだけを保存しておいて、真冬に使う方法はないものか・・・と思った。そんな妙なことを考えられるのも「暑さ」のおかげだとわかったら、暑さを受け入れる気になった。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年08月15日
