この騒動のおかげで参列者6人のお通夜とお葬式の役目を無事にすませた。人数が少ないから寂しいとは思わなかった。参列者が何百人いようと、いつだって、お葬式では、私と仏さまと故人の三人(?)の世界に入ってしまうからだ。そして、奥さんと子どもたちという、亡き人の命を重さを最もわかっている人たちが見送ってくれたのだから、それはそれで良しである。帰宅して原稿を一本書いて、段ボール地蔵を描こうとしたら・・・、手がスムースに動くではないか。顔の輪郭(丸)がけっこうきれいに描ける。こういう機会を逃してはならじと、丸だけ描いていたらあっと言う間に60枚になってしまった。調子にのってこんなにたくさん描いて、後はどうするつもりだ?あはは。まるで夢中になって筍を掘ったのはいいけど、気づいたら膨大な量を掘りおこしていたようなものだと思った。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年04月14日