いろいろな場所を掃除したり、整理整頓したりしている家内が倉庫じみた部屋から、プラスチックの衣装ケース2個とカラーボックス素材(集成材の芯にベニヤを貼り付けたようなヤツだ)の物入れ付き物置台を「もう30年も前に買ってボロボロだから、ばらして」と持ってきた。どちらもゴミの日に出すには大きすぎる。衣装ケースは小形の斧で小さく割った。バリバリと割れるから相当劣化している。私の心もこうやって割れるくらい劣化しないようにしないとなと思った。カラーボックス的な置台は丸ノコで小さく切った(写真)。何かを壊すということにストレス発散の喜びを感じるのは、僧侶としていかがなものかと思ったが、家内の「やってくれたんだぁ。ありがとう」の言葉で、“まっ、いいか”と軽く納得した。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年03月26日