2月15日発売の『コマーシャル・フォト』(3月号)。カメラマンを目指した檀家のお嬢さんに聞いたら「カメラマンの間ではすごい雑誌ですよ」という答え。私はカメラマンではないので知っている義理はない。ぐはは。その中でニッポン放送のアナウンサー、よっぴーこと吉田尚記(ひさのり)さんとの対談。「このところ『しょうがない』って言葉が気になって仕方ない」というところから密蔵院での「吉田尚記のあさっての話」の対談が実現(『あさっての話』が初音ミクの曲のタイトルだと知ったのは数日後のことだ)。どう見ても20代にしか見えない(実は40歳半ばの)吉田さんは、まあ、とにかく博学である。密蔵院で雑談めいた冒頭で「僕は仏教って一つのコンテンツだと思っているんです」と、ある意味で、斬新な言葉の使い方をなさった。確かに仏教は「心穏やかな人になりたい」と願う人のために脈々と受け継がれてきたコンテンツである。次男夫婦が吉田さんの個人的な飲み会に何度か参加していたので、サプライズでお茶だし係を担当してもらって、「あれっ!どういうことですか?」と、サプライズは成功した。カメラマン以外の方は、本屋さんでこの雑誌を見かけたら立ち読みでもしてください。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年02月13日