[時々名言]--モチベーションを維持するために日々見える所に置いておくような名言ではなく、時々目にしてゆるむ心に打ちこむクサビのような役割を果たす名言のこと(名取用語)。で、私にとっての「時々名言」を14回にわたってご紹介しています。今日の「時々名言」は、アメリカの著述家・文化人類学者メアリー・キャサリン・ベイントソンの言葉。大切な方を亡くした遺族と話していると、この言葉を実感することが多々あります。もとより坊主は、故人の人生を、「大変でしたね」「ご苦労さまでした」などの共感を土台にして、肯定的にとらえる価値観を持っていますし、その人の人生の物語が「死」で終わると思っていない(物語は続いていると思っている)ので、ちゃんと対応できるのです(というか、そうありたいと思います。ぐはは)。
和尚ブログ ほうげん日記
2020年02月05日