[時々名言]--モチベーションを維持するために日々見える所に置いておくような名言ではなく、時々目にしてゆるむ心に打ちこむクサビのような役割を果たす名言のこと。--は、私の定義。で、私にとってのそんな言葉をご紹介。
遺影の写真はさまざまだ。写真を撮られるのが嫌いな人や真面目な人は、そもそも写真があまりない。仕方がないから冠婚葬祭や旅先での集合写真をトリミングして使う。いわゆる真面目な顔である。また、その人らしさが伝わる写真というのもある。歌手がステージで歌っている写真、作業着とヘルメット姿のそれもいい。坊さんなら拝んでいる姿も、その人の人生を象徴しているようで好感が持てる。笑顔の写真が使われる場合は、多くの人と楽しい時間を過ごした人だろう。葬儀の祭壇に笑顔の遺影があると、笑顔で「色々ありがとう」と礼を言っているように感じる。