「時間があったので」というレベルではない。時間を作って、来年の干支の守り本尊を写仏の手本用に描き始めた。干支の本尊に本家の観音さまがいないのに、そのDNAを受け継いだ千手観音がいるのは、まったくもって奇妙な話だが、干支の守り本尊の起源はいくら調べてもわからないから仕方がない(きっと、誰かの思いつきである)。どうして、こんなに愚痴っぽく書いているかというと、手がありすぎて描くのがとても大変なのだ。でも、下絵のお顔がとても色っぽいので、描かずにはいられない(あはは。イヤラシイ坊主だ)。来年一月の写仏のお手本にしようと思っているが、写仏の時間(二時間)ではとても終わらないから、みんなホームワークになるだろう。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年12月02日