仕事をしていると玄関でピンポンが鳴った。対応に出た副住職が住職室にやってきて「住職、のうきょうの方がいらっしゃいましたよ」と言う。それにしては、副住職は、その人から預かるはずの納経帳を持っていない。「えっ?納経帳は?」と聞くと「だから、のうきょうの人だよ」「それはさっき聞いたよ」「いや、わかっていないと思うよ。のうきょうの主任さんだって」。ハテナ?と思って玄関に出ると、なるほど農協の職員の方が来年の講演会の依頼にいらっしゃっていた。ぐはは。ややこしい地域のお寺に住んでいものだとニヤリとした。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年11月28日