今日はご自宅での法事。私の読経が始まると廊下のカゴにいるインコが元気よくしゃべりだす。何を言っているのかわからない。後座になって20代(?)の女の子に「自分の部屋に何か生き物がいる?」と聞いた。生き物を飼ったり、育てたりすると心に潤いが出るという仮説を裏付けたかったのだ。彼女は言った。「生き物ですか?」「そう、花でもいいし」「花ならありますよ。ドライフラワー」。その場の8人が「・・・」。聞くとドライフラワーでも、洗濯干しにつるして乾かすのだそうだから、一つのものを育てている(作っている?)ことに変わりはない。「ドライ」なのに「潤い」がでれば、それはそれでオーケーである。ぐはは。愉快に30秒ほどの会話だった。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年07月06日