次の本は来週書店に並びますが、今書いているのはその次の本。編集者Oさんが提案してくれた百ほどの項目を書き進めたけれど、どう展開したら良いやら考えあぐねた約30項目。「一冊の本のバランスとして、どんな落し込みをしたらいいのかわからないから教えてちょうだい」とバックした。たとえば阿川さんの言葉「好物は喉につまらない」というタイトルで、私にどんなことを書かせたいのかわからないのである。ぐはは。すると30項目の内容が変わって、40項目になって返ってきた。よく考えてくれたと思う。俄然書く気が出たので今日だけで4項目を書いた。しかし、困ったことが一つ。夏から書き始める予定だった本の下調べ用に床に並べた本が、住職室の床に放置されるという事態に陥ったのだ(写真)。時間が空いた時に少しずつやりたいので片づけるわけにはいかない。むはは。何も知らない人が住職室を訪れたら「いったい、何をしているんですか?」と不思議に思う光景だろう。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年06月08日