今日は「写仏の庭」(13時~。19時~)。開始時間があって終了時間を案内しないのは、人によって終わるタイミングが区々(まちまち。町々とは書かないところが面白い)だから。開始時間になったら皆で勤行をして、私がお話をして「では、筆を通して仏様と一体になる、心静かな時間をお過ごしください」と締めくくってスタートである。全員が軽いため息をついた後、筆に墨をつけてを仏さまに向う。この時のため息は私のクドイ話がおわった安心感からではない、「よし、気分を一新してはじめるか」という決意表明が一塊の息とし吐き出されるのだ(・・と思わないと、しゃべっていられない。ぐははは)。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年06月05日