原稿の中で使う必要があったので、「打たれ弱い」を辞書で調べたら、なかった。よく使う言葉なのに辞書に出ていないのだ。義姉に話したら「『打たれ強い』は?」と言う。二人寄れば文殊の知恵である。調べると『広辞苑』では〔つらい仕打ちにもよく耐える。逆境にあってもくじけない」。『明鏡』では〔①どんな攻撃にもよく耐えるさま〕〔②逆境にあってもくじけないさま〕とある。してみると、「打たれ弱い」は〔ちょっとした仕打ちや攻撃にも耐えられない。逆境にあうとすぐにくじける〕だろう。あはは。思い返せば、30代までは打たれ弱かった私も、ずいぶん打たれ強くなった気がする。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年04月11日