４月８日、東京は雨の「花まつり」。花見堂の花は夕べのうちに家内と長男が飾った。お釈迦さまの誕生日にふさわしい、きれいな飾りになった。朝、家内が作りたての甘茶を、誕生仏の受け皿に満たした。まだかなり熱いらしく「甘茶温泉に入っているお釈迦さまだわ」と嬉しそうだ。「天上天下唯我独尊（天にも地にもあなたも私も、たった一人の尊い存在）」はお釈迦さまが生まれた時に発したとされる言葉。これを幼稚園の時に聞いたのを思い出して、槙原さんは♪世界で一つだけの花♪を作詩したそうだ。「活かせ尊きこの命」は父が作詩した「花まつり和讃」の一節である。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年04月08日