便箋を使うほどでもない、しかし一筆箋では小さすぎる--そんな時に、どこからか集まって来た半紙に筆ペンで手紙のようなものを書くことがある。文章量を少なくするために、お地蔵さまでスペースを埋める。ところが半紙に色を入れると、なかなか乾かない。書き終えたあと、すぐに折って封筒に入れられないのだ。一日に同じ原稿を二度校正してもあまり意味がないので、暇に任せていくつか書き置きをした。「お前さん、休まないねぇ」とお地蔵さまが苦笑いしているように見えた。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年03月22日