選んだのは友引前の土曜日、これならお通夜がない。半年も前にE子が「みんなで、和尚とデコちゃん(家内のこと)の還暦おお祝いをしたいんだけど、いつならいい?」と聞いてきた。それで今日になった。元はカンボジアファンの娘の友だちたちだったが、今では私と家内の若い友人たちである。私もこの仲間にはいろいろなことを教えてもらったし、そのおかげで本も書けた。そこで「じゃ、俺が屋形船を出す」と言った。すると、北は石巻から、西は大阪、兵庫から集まってくるのは、乳飲み子からカンボジアで孤児院を運営している夫婦まで総勢46人という大所帯になった。きっとE子が「和尚がご馳走してくれるってさ!」と声をかけたのではないかと思っている。ぎゃはは。E子とその仲間だから、ただではすまないのは承知である。何か企んでいるにちがいない。「きゃつらの企み、還暦を迎えた俺たちならば、受けて立とうではないか!英・英・雄ー!」と家内と気勢をあげた。ディズニー沖での還暦祝い。一生に一度の良い思い出になりそうだ。むはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年11月17日