今日も、中国の古典『顔氏家訓』からのご紹介です。――少年時代に学ぶのは、昼間の日の光のなかを進むようなもので、進歩も早い。これに対し、年をとってから学ぶのは、提灯を下げて闇夜のなかを行くようなもので、いま一つ足許がおぼつかない。だが、それでも、眼を閉じたまま物も見ようとしない連中よりも、はるかにましである――ぐはは。どれ、この先も提灯を引っさげて、トボトボと仏道を歩くかな……。おっと、写真が違った。うはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年10月18日