上州(群馬県)の方々が、みな忠治のような任侠の気質を持っているとは思わないけれど、「うちで話してよ」という住職がいたり、「うちの宿へ泊まってもらうから」と言ってくれる総代さんがいたりする。浪曲『赤城しぐれ』から、普通のお葬式の大切さをお伝えすることが多い私にとって「ありがてぇオフォー」である。残念ながら曇りだから赤城、榛名の両名山の雄姿は見られないだろうが、上州の熱い人情に触れてこようと思う。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年10月04日