お彼岸中の休日恒例、玄関塔婆書き!土曜と休日はお参りの方が多いので、玄関でお線香点けをしながら愛想を振りまくことにしている。ついでに玄関の正面で塔婆を書いていれば、住職の日常の一部も垣間見ていただけるという、貧乏性らしい発想である。ちなみに『新明解国語辞典』で〔貧乏性〕を調べると、傑作な解説にお目にかかれる。曰く「貧乏でもないのに(ここが『新明解』らしいところ)、ゆとりある気分になれず、けちけち(あくせく)している性質」である。さしずめ、私の場合は「たいして忙しくないのに、ゆとりある気分になれず、あくせくしている性質」というトコだ。ぐはは。