お葬式のお経を終えて控室に戻ると、係の人がお茶のペットボトルを持ってきてくれた。もちろん、コップに注いでくれたのだが、このペットボトルのブルーのグラデーションに、散華(法要などで撒く蓮の花びら)のデザインを見て「ペットボトルに不祝儀用のラベルを作るとは、いいアイデアだ」と思った。係の人に聞いてみると「そうなんですか」と知らない様子。寺に帰って調べてみたら、子供から大人まで気に入る味で、デザインはロンドンのデザイナーが茶葉をイメージしたらしい。ぜんぜん不祝儀用ではナカッタ・・・。しかし、坊主には、そうとしか見えない。デパートなどの包装紙は祝儀用と不祝儀用が用意されている。してみれば、ラッピングデザインは悲しいことがあった時用に、落ち着いた色違いの物を用意してもいいかもしれない。おおお、なんだか、今日はコンサルタントみたいなブログだな・・。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年08月20日