午前中のご詠歌のお稽古を終えて、娘がチケットをプレゼントしてくれたシルクドソレイユを観たのは昨日。その技や演出の巧みさに感動して、「私もやるべきことをやろう」という小さな火花が心に散った。そこで、今日は、夕方の大学のご詠歌授業までに次の本の残り40ページ分の校正をやってしまおうと赤ペンを握った。すると、その作業を邪魔するように宅急便で重たい荷物が届いた。韓国でセット販売される私の本だという。セットだとポトスカードがつくそうだ(ビニール包装されて開けるのが忍びないので、どんなカードなのかわからない)。日本では『気にしない練習』『ためない練習』は三笠書房、『あきらめる練習』はソフトバンクが出してくれているが、韓国版はその壁をはずしてセットにするという。「日本ではあまりされていない売り方です」と担当編集者のメモにある。写真のように、やったことが形になったのを見ると素直に嬉しい。自然と原稿の手直しにも拍車がかかる。子供みたいだ。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年06月12日