原稿を書いていて、何の役にたつのかわからないものの例を考えなくてはならないところで、鶴亀算という言葉が頭に浮かんだ。どんな算術だっけ?と確かめようと電子辞書を引いて、列記された中にあったのが「つるかめばそう」である。響きだけでは何のことだかわからない。「鶴、亀(を)噛めば、そう!」という生物界の珍現象を言ったものかと思った。よく見ると「蔓亀葉草」である。「ムラサキ科の多年草。山中の湿った草地にまれに生える。茎はつる状でところどころから根を出す。根葉は柄が長く、卵形で先がとがる。春、淡青色の小花を数個総状花序につける」とある。イワレレバソウかと言う程度のことである。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2018年02月25日