「閻魔さま、マフラー巻いてないよ」とチョイ帰宅した娘が言った。すると家内が「玄関に出しておいたわよ」とすかさず言う。閻魔さまにマフラーを巻くには台座によじ登られてればならないので、私よりずっと若い娘に頼むと「いいよ」と玄関に行く。しかし、すぐにマフラーを手に戻ってきて「これ、違くない?」。見た目は今までのバーバリーもどき柄である。しかし、触ってみて私は「こりゃ、本物だよ」と言った。そう言えば、昨シーズンでかなり傷んだので破棄した気がする。家内は「じゃ、このバーバリーのマフラーは誰のかしら?」と年の瀬まで呑気である。私はあわてて、近所の衣料品スーパーへ行って980円の毛糸の襟巻きを買って付けた。アッタカそうだ。皆さんには今年も一年、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。合掌
和尚ブログ ほうげん日記
2017年12月31日