浪曲で旅した場所を節をつけて唸るのを道中づけと言います。二泊三日の大阪ツアーのために新幹線の中で聞いていた浪曲の中に、1年が過ぎていく様子を唸る個所があったので、私流にアレンジ。「いつか散りゆく八重桜、傘に五月雨受けながし、浴びる夏の日蝉時雨、頭(こうべ)を垂れる稲穂の向こう、山の雪だと見たのはしばし、いつの間ニやら雪の山、百八煩悩叩いて見るは、一富士ニ鷹三なすび、虎のパンツに福豆打てば、香りほころぶ梅の花」ーーお粗末でございました。
和尚ブログ ほうげん日記
2017年10月30日