「コラム的な扱いをするので、本文とは違った雰囲気で書いてくれろ」という指示を受けて、600字を6本書き始めた。内容を展開するために資料として講談の台本をパラパラめくった--「他人に頼まれたことは嫌とは言わない。『天竺へ行って鯉をつかめえてこいの、地獄へ行って閻魔に掛け合えというなアごめんだが、自分でできることなら何でもしてあげやしょう。よし引き受けた』と喧嘩はもとより、諸事万端、なんでも引き受けて、テキパキかたをつけるという具合」--そんな文章ばかり読んだから、その影響はとどまることを知らぬという具合。果たして編集者のOKが出るかわからないが、面白い6本になりそうだ。この本はたぶん9月か10月に発売になります。
和尚ブログ ほうげん日記
2017年07月29日