家内と玄関番をしていると、私たちとほぼ同年齢の女性がお参りにきた。マスク姿の家内を見て「奥さん、花粉症ですか」とやさしい心配り。そして、お地蔵さまを描いているノンマスクの私を見て「あら、住職さんは違うんだ」。半分友達のような方だから「えっ?花粉症なの?」ときくと、「そうなんですよ」。「でも、マスクしてないじゃない」と疑問を呈すると「ええ、私、ヤクをやっているんです」とヤクザな答。あはは。彼女のお嬢さんが看護士だったのを思い出して、あとはマットーな予防薬、治療薬談義に移行した。スパイスの効いた数分だった。
和尚ブログ ほうげん日記
2017年03月20日